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踊る大捜査線 the final 新たなる希望 ネタバレ すみれさん [芸能]

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踊る大捜査線「THE FINAL 新たなる希望」人気シリーズの最後?のお話です。

踊る大捜査線シリーズは、なんと!15年にもわたって作られてきた映画ともあり、

今回で最後だと思うとさみしいですね・・・。

ここから先は、映画に関するネタバレを書くので、

見たくない!!

という方はページを閉じてください。

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 (プレビュー)


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冒頭は、”すみれと青島、結婚したの?警察やめたの?”と思わせるようなシーンから始まります。

なぁ~んと、商店街で、2人でからあげ屋さんを営んでいるんです。(; ・`д・´)

そこに和久くんが配達から帰ってきます。

そう、これは張り込みの為の芝居でした。

そんなユーモラスのあるシーンからタイトルバックへ。

映画の世界に一気に引き込んできます。



最初に、拳銃を使った誘拐事件が発生し、

そして、その誘拐に使用された拳銃が、6年前に起きた少女誘拐事件で使用された証拠品であることが判明。

証拠品のため、これは警察内に保管されており、どう考えても警察内部の犯行だということになります。

実はここでの冒頭の鳥飼誠一と、池神長官のやり取りが後半きいてきます。

このさりげなく重要な冒頭のシーンをお見逃しなく。


しかも、容疑者は特定できていてそれが、香取慎吾さん扮する久瀬智則(くぜとものり)です。

香取慎吾さんの顔が半分しかうつらない絵は、かなり不気味ですねwww。


そして、OD1で、ほぼ「声」だけの出演だった、横山(大杉漣さん)が登場。

たしかあのときは、公安部でしたね。

今回は、警察行政人事院の執行官、要するに「隠蔽」のプロという立場で登場します。

警察内部の犯行であることを、隠すために、身代わりをでっちあげさせる、
警察の上層部の中での都合のよい結果にするプロということですね。


青島たちは、そんなことも知らずに、犯人の身代わりである男(イシカワテツ)を逮捕。

しかし、前日に一日中署内で取り調べを受けているため、アリバイは確実。

にもかかわらず、鳥飼誠一は、イシカワテツを犯人と断定し、事件をおさめようとします。


そして第二の殺人事件が発生し、徐々に6年前の少女誘拐殺人事件との関連性が明らかになっていきます。

6年前、真下正義が交渉課だったころに担当していた事件がそれで、

1人目の被害者も、2人目の被害者も、6年前の事件の容疑者でした。

逮捕されていましたが、つい2週間ほど前に”無罪”で釈放されていたのです。

そのことを知らなかった真下を見ている、
当時の部下で、現交渉課課長 小池の嘲笑が、いっきに展開を加速させます。

あの笑みだけで、小池が事件に関わっていることは明白です。


その裏で、すみれにも事件が起きていました。

すみれは、OD2のときに受けた銃弾の残留物によって、体調が悪く、
なんと魚住(刑事課 課長)に辞表を提出していたのです。

すみれはこれまでも、何度か辞表を用意しているはず。

でも提出したのは、これが初めてなんじゃないかと記憶しています・・・。


すみれの体調の悪さに気づいた青島が、和久くんを問いただすシーンも、踊る大捜査線らしさを感じました。

和久ノートに書かれた

「大切なものから目を話していると、真実にはたどり着けない」

という言葉。



そして、ついに小池が事件への関与と動機を明らかにしていきます。

小池は、OD2で初登場し、あのときはオタクキャラだったのに、熱いオトコだったんか!と、
感心してしまうほど、キャラ変更!

マイクに向かって(上層部の円卓会議へ)叫ぶシーンも、見逃せませんね。


警察内部の人間が2人も犯行に関与しているとあり、
官僚たちは、潔く隠蔽をやめるのかと思えば、
今度は青島と室井に責任を押し付け、辞職させることで事件を終息させようとします。

今までの映画でも分かるように、上層部は腐りきっていますね。

しかもそれを提案したのが、管理官の鳥飼誠一。
組織の規律を乱さない冷酷な男に徹していますね。

この案が採用され、青島は、鳥飼に辞職勧告書を渡され、警察手帳を取り上げられてしまい、
捜査ができなくなります。


責任を押し付けられるために、捜査本部に投入された室井。

すれ違いざまに湾岸署を出ていくすみれ。

そんな中、いよいよ最後の事件が発生。



真下の息子が、久瀬智則に誘拐されます。

OD3では、オトナの事情で出演できなかったとかいう噂のあった水野美紀さんが、
真下の妻 雪乃として久々の登場。


捜査本部に、真下の息子が誘拐されたことを伝えに行った青島ですが、捜査をするなと命じられます。

しかし「これは俺たちの事件だ!」というセリフを捨て置き、青島は捜査に向かいます。

一方すみれは、大分へ向かう高速バスの中で見たニュース番組により、
青島や室井が責任を問われていることを知ります。

ここで降りると思いきや、降りることなく、そのまま大分へ向かいます。


このバスに見所がいっぱいあるんです。

まず、車両のナンバーチェック!

「877」。バナナですよ。
後半に活きます!!

バスはTTR。
映画「交渉人 真下正義」の事件現場となる東京トランスポーテーションレールウェイです。

すみれが乗るこのバスのドライバーは、なんと!
映画「交渉人 真下正義」で、クモE4-600をケータイカメラで撮影していた社員です。



室井が仕切る捜査本部では、事件に鳥飼が関与していることも、わかってきます。
*ここは見たほうがいいかもしれません。
つまり、鳥飼、久瀬、小池の3人が共犯。

そして、どうやら6年前の事件を再現しているということも。

このあたりから、シリアスなシーンが続いていきますが、
元所長達三人トリオ。
で、指導員の神田さんが発する「指導します」のヒトコトで、ほっこりします。



青島は、犯人の気持ちになって、潜伏場所をつきとめる捜査をします。

「俺が犯人なら、どう動くか?」

随所に和久さんの魂が見え隠れしてますね・・・。


そうしてつきとめた潜伏場所は、バナナの倉庫。

”バナナ”の倉庫です。
(でも、カエル急便の倉庫に書いてあったBEERの文字も、気になりました。
ワンさんが誤発注したビールと同じような気が・・・。)


青島が、潜伏場所はバナナ倉庫であることを本部に報告すると、

室井は叫びます。

「全捜査員に告ぐ!バナナだ!」

このシーン、シュールですね。(笑)
情報なさすぎでしょって(笑)


青島と、和久くんは、2人でバナナ倉庫に突入します。

誘拐された真下の息子が、機転をきかせて、防犯ベルを鳴らしたことで、中にいることが判明。


流石所長の息子!!
この防犯ベルも以前の映画でも出ていましたね(笑)

青島は、真下の息子を保護しますが、久瀬は青島にむけて発砲します。

青島の頬を銃弾がかすめ、緊迫感が漂う中に、
なんと、すみれが運転したバスが突っ込んでくるんです!


これは、予想外でしたね・・・。
青島の位置がわからないのに突っ込むのはちょっと・・・。
締めが適当カナ・・・って思っちゃいましたね(笑)

ですが、ここが最大の見所ですかね。



真下の息子を湾岸署まで送り届けた青島に、
真下が「青島センパイ!ありがとうございました!」と言ってくれたのは、なんだか懐かしい気持ちにもなりました。

署長かもしれないけど、青島の後輩ってとこが出ていて・・・。(笑)

なんだか、原点に戻った。そんな気がしました。

久瀬は逮捕され、事件は終息へ。

でも、鳥飼は、この事件にかかわる不祥事隠しの実態を、告発文としてマスコミに送っていました。

当然、テレビ局は次々と報道していきます。

この問題を片付けるために、結局、池神長官と、安住次長は、横山から辞職勧告書を手渡されます。

おかげで、青島と室井はやめずにすみます。

「正義なんてのは、胸に秘めとくぐらいがいいんだ」
連行される鳥飼に対して、そういった青島の言葉が、響きましたね。

和久さんも言ってましたよね。

「正義なんて言葉は口に出すな。死ぬまでな。心に秘めておけ。」


室井が、湾岸署内で言った言葉

「オレは教えられた。組織の中にこそ信念が必要だと」

・・・

「なんてな」

聞き逃さないように!(笑)










ここまでが一通りの流れです。

しかし、踊る大捜査線シリーズにはかなりたくさんの伏線が張られていて、

まだ気づいていないネタバレも多々あると思います。

踊る大捜査線 「THE FINAL 新たなる希望」にこんなのあったよ

とかいう伏線とかネタバレありましたら是非コメントしてくださいね。!(^^)!



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