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日本の年金支給が68歳からに? [年金問題]

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今回は少し硬い文章となります。


現在、日本で注目を浴びているアベノミックス成長戦略の"不発"がニュースで多く放送されていますよね?

その裏で!
公的年金に関して、かなり重大な決定が2つ、淡々と行われようとしているんです!

知っていましたか!?

一つは、社会保障制度国民会議で、年金の支給開始年齢を67~68歳に引き上げるが、有識者委員の意見が一致したと言うことです(; ・`д・´)

年金支給が67~8歳?

僕それまで生きている自信が持てないんですけど(^^;本当は、日本の年金は60歳から支給されていたのですが、財政が厳しいことから、既に65歳に引き上げることが決まっているんです。


もう一つ、
物価の上昇時に、年金額の給付カットをする仕組みの「マクロ経済スライド」について、早期に発動すべきとの考えで委員の意見が一致したということです。

もらえる額が減るということでしょうね・・・


公的年金の積立金って
厚労省の財政計画をはるかに上回るスピードで取り崩されいるんです。

昔に聞いた、100年安心!というのはありえませんね(._.)、
30年安心も怪しいです( ;∀;)。


もっとも、今年度はアベノミックスで株価が上がり、積立金の運用益が10兆円程増加する見込みだそうで・・・

根拠のない発言は相変わらずです・・・


現実では、少子高齢化進行によって、現在では、保険料収入や税金投入額よりもはるかに上回る年金給付を行っているので、構造的な問題として、年間6~7兆円の規模で積立金が取り崩されています(._.)

政府の発言通りに、株式市場が回復しても、原資が急速に取り崩されてゆく状況では、挽回の余地は限られるでしょうね・・・

つまり、アベノミックスで年金財政が救われる可能性は、極めて低いです。
ぶちゃけないです(^^;

素人考えですが、釈然としないのは、議員の議員年金についての削減・議員数の削減などといった、削れるところから削っていっていないということですね。

しかも、65歳への支給開始年齢引上げがやっと始まった時点で、もう次の引上げが議論されているというのも、おかしいことだそうです。
67~68歳で終わるとは到底思えず、70歳、75歳ぐらいまで行くのではないかと不安に思う方も多いと思います。

というより、いつまで働かなあかんの?年金渡す気あんのって感じですよね(; ・`д・´)


それに加え、正直な年金財政の姿を、政府から全く知らされていないのも気になりませんか?

国民会議が、支給開始年齢引き上げという大きな改革を提言するのであれば、
「なぜ、そのような大きな改革が必要なのか」年金財政の正直な姿を教えていただけないと、、、ね?

財政状況が深刻になっていることを正直に話してもらわないことには、国民はなぜ、改革が必要なのか全く理解できません。

実際理解できていません!( `ー´)ノ

67~68歳に引き上げると、どの程度、年金財政が改善するのか、年金制度がいつまで持つようになるのかという「効果の具体例」を、示してもらわないことには、この苦痛に耐える自信がないです!m(__)m

合わせて、67~68歳までの引上げで改革が終わるのか、それとも70歳、75歳まで最終的に行くのかも、是非、知りたいところです。

「もらえるはずの年金がもらえなくなる」という事だけは避けていただきたい!切実に!




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